CO2超臨界流体を用いた抽出・注入装置の新しい用途を探しています

About us

弊社はポリウレタン、シリコン、エポキシ等熱硬化性樹脂の注入装置機及びそれらに付帯する自動化設備の販売をメインで行ってきました。今回ご紹介する装置は全く異なる分野となりますが、これまで得意としていた高圧技術を応用して開発した二酸化炭素(CO2)による抽出・注入装置です。

超臨界流体とは、液体と気体の区別がつかない状態と言われ、液体のような物質の溶解性と気体のような拡散性を兼ね備えた 特徴を持っています。CO2を超臨界状態にすることで物質に対する溶解力が著しく増大し溶媒として利用することができます。本装置はこの環境に優しいCO2を利用した抽出・注入あるいは洗浄用途に使用することができます。

What we want for Co-Creation?

超臨界CO2は温度・圧力を変更することによって選択的に抽出する物質を制御することができます。抽出後は常圧に戻すことでCO2の分離が容易で、これまでの溶剤抽出で必須であった分離工程が不要となります。また使用するCO2も発電所等からの排出ガスを再利用したものが多く、人と環境に優しい装置と言えます。有用成分の抽出や機能成分の注入等、多くの可能性を秘めていると考えております。

弊社設備は高圧槽の加圧から減圧まで全て自動制御となっており操作が容易です。高圧容器は容量50L前後で、独自の開閉機構の採用により蓋開閉作業を迅速に行うことができます。CO2を回収して再利用することも可能です。弊社では設計・製造を全て自社にて行っており、提供する装置は全てお客様のご要望に応じたオーダーメイド仕様となります。

これまで抽出・注入テストを多く実施してきましたが、残念ながら部品洗浄に採用されているのが唯一の実績となります。こういった技術があることを皆様に是非知って頂きたく今回ご紹介させて頂きました。

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  • 営業本部 本部長 / 玉村 亮

    お客様とともに歩む イノベーション企業 TOMAC 東邦機械工業株式会社は1963年の創業以来、時代が求める高性能ポリウレタン発泡設備を開発し提供することで社会の発展に貢献してきました。これからもモノづくりを通して、より快適で豊かな社会の実現を目指します。